白カビとの出会い。
普段から、寝かせているコンポストは草を植えている植木鉢が載っている2段の棚の下側に置いてある。雨の日や日光浴をさせるのが面倒な日は(ほとんど毎日)そこに入れたままで、上の植木鉢が大雨でベシャベシャになっていても適度な湿度になっていることが多い。こっちまでベシャベシャになるのは警報級、避難指示級の雨くらいかな
一番フレッシュな茶殻たちがいるやつは、入れやすいように棚から出して一番手前に。窓を開けてすぐのところに出している。そうすると大雨の日は雨が直接かかることになるんだけど、対策としてこう、
プラスチックの水受けを斜めに立てかけて、風は通して雨は防ぐようにしてある。まあこれも警報、避難指示級の雨になると意味は無くなる。
今日のコンポストは、混ぜてるといいものに出会えた。

白カビだー。
前からゆっくり分解はされていっているから少しはいるんだろうと思っていたけれど、(ちゃんと会ってないけど成虫の数から見てキノコバエの幼虫の方が分解してそうな感じ。)ちゃんと菌糸を出して塊になっているところに出くわしたのは今年初。
多分こいつらはコーヒー殻が好き。コーヒー殻を乾かして、タッパーなんかに入れていると、パッキン付きの蓋をしてても1週間くらいでふわあっと湧いてくる(去年の体験談)。その次に好きなのが卵の殻かな?空隙がたくさんあって住みやすいのかも。毎日混ぜてて元気だから酵母か放線菌かな?どっちだろう。密閉してても増えるのは酵母かな。
エビのしっぽの平らなところはもう食べられたか粉々になったみたいで、今は身が入っていた方の殻しか見えない。それも白カビで真っ白。多分こっちは放線菌。エビやカニガラみたいなキチン質を入れておくとそれを分解できる放線菌類が増えて同じキチン質を持っている植物の病原菌や害虫(甲虫の殻もキチン質)もある程度防げるという。防ぐといっても多分害のない程度に減らすって程度だと思うけど。
それにしてもこの塊、かなり頑丈なんだよなあ、硬いというか、ぐにゃぐにゃぷよぷよという感じで、スコップとかで潰しにくい。中では嫌気性細菌が分解してたりするのか?と思うけど、見た感じ白カビの菌糸で茶殻やコーヒー殻、卵殻が繋がってる感じ。気に入った材質で巣でも作ってるのかな?カビのマンションだと思って混ぜ込んでおいた。あわよくば外側の菌糸が満遍なく行き渡ればいいなと思う。

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