コンポスト1、2号は雨の日の山道の匂いに。水分量の話。

1号はともかく、他はまだ具がしっかりしているので写真は自主規制。

私のいる地域では今日からしばらく雨続きになりそう。もうすぐ梅雨入りかなあ。

台風でもない限り、洗濯物は濡れるけど鉢植えの水やりにはならない程度に降り込まないベランダなので、ベランダ菜園の植物やコンポストには変わらず水やりが必要。

バジルなんかはこの雨が成長を促進したりするのかな?と思ったのであえて水やりはせずにちょっと外側へ移動させたけど…意味があるのかはわからない。

日焼けの心配がないので埃っぽかったペパーミントに葉水を与えられる。雨の日曇りの日は太陽がどぎつくなくてありがたい。


うちのコンポストにはカロリーの高いものはあまり入れてないけれど、ゆっくりと分解されていっているようで、放っておくとかなりカラカラになる。もちろん素焼き鉢だから放湿されているのもあるんだろうけれど、ここ最近は曇りで気温もそこまで高いわけじゃなかったので、多分私が気づいていないだけで内部で分解熱が発生しているんだと思う。

あまり乾かすとダニが出てしまうので、水やりの時に植木鉢の下に置いて植木鉢から出てきた水を吸わせたり、あまり水やりしない時はコンポストを混ぜる時にコンポスト内に水やりをする。

ダニとかウジとかは有益な分解者だとは思うけど、隣や上下に迷惑がかかるかもしれないので、水分調整はかなり気をつけようと思っている。

カラカラだとダニが湧きやすくて、ベチャベチャだとウジがわきやすい。その間のしっとりくらいの幅で抑えるイメージ。ネットでよく見かけるのは、水分量50〜60%、ギュッと握ったら水は滴らないけど塊になって、そのあと指で軽く触れると崩れる程度とのことだけど、そこを狙うと行き過ぎてしまった時余分に土を入れないといけなくなる。小さな私のコンポストでは生ゴミの入る容量をより確保したいためあまりギリギリを攻めないことにしている。

1,2号は、水を含ませるとシュッと吸収され、混ぜるとふんわり山土の匂いがするようになった。子供の頃遊んだ野山に雨が降った時の匂いと言えば伝わるだろうか。2号は一昨日くらいまで発酵臭がしていたので、変化が嬉しい。

1号はハーブ殻(特にレモングラスがしぶとい!)、2号はそれに加えて野菜くずがまだ見える。

レモングラスは分解されているのかわかりにくいけれど、日を追うごとにスコップで混ぜると細く黒くなっていっている感じがする。繊維が縦に並んでいるからそれが裂けていっているのかな?という感じ。イネ科って縦の繊維がかなり堅いしこれは残ったままでもいいかな、稲藁みたいなもんでしょという寛大な気持ちでいる。なんならふるいにかけてこれだけまとめてマルチングなんかに使えたりして…?

ローズマリーは同じようにドライハーブティーでいただいて捨てているのに、分解が早いのか、見た目がレモングラスと似てくるのか、あまりぱっと見ではわからないぐらいになっている。多分探したらいるんだろうなって感じ。よく探したらいた。

野菜くずは新鮮だからこそまだ菌に対抗する力があるみたいで、ピーマンのへたやお尻なんかはコンポスト内で元気に熟していって黄色やら赤やらに変わりつつある。野菜はある程度コンポスト内で寝かせたら組織が弱くなるのか、スコップでザクザク切って細かくできる(時もある)ので、これもまあ気長にやっていこう。

3号は恐る恐る様子を見てみると、まだまだフレッシュな白菜で、発酵臭すらしなかったので、葉の部分はスコップで混ぜるついでにザクザク切っていく。芯はまだ硬かったので放っておく。細かくなった分ちょっと容量が減ったので土を軽くまぶして、水をちょろっとかけて、上に去年の麦茶4パックを被せて白菜を隠す。香ばしいいい匂いがする。

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